G大阪が逆王手!宇佐美2発首位浮上

 「J1、G大阪3-1神戸」(29日、万博)

 G大阪はFW宇佐美貴史(22)の2得点1アシストの活躍により、神戸を3-1で下した。終了間際の失点で鳥栖と1-1で引き分けた浦和を得失点差で上回り、首位に浮上。12月6日の最終節で、05年以来9年ぶりの優勝をかける。C大阪に4-1で大勝した3位鹿島まで優勝の可能性を残した。17位のC大阪は3度目のJ2降格が決まった。残留を争う15位清水は柏に1-3で敗れ、16位大宮も名古屋に1-2で敗れた。

 ついに首位に立った。試合終了の数分前、万博が異様な雰囲気に包まれた。シュートシーンでもないのに、スタンドが沸いた。“鳥栖が追いついたらしい”。終了のホイッスルが響くと、G大阪サポーターから歓声が巻き起こった。

 完全復活だ。前半37分、FW宇佐美が「コースが見えた」と、左足を振り抜き先制弾。リーグ8戦ぶりの得点で流れをつかむと、43分には、左からのクロスでパトリックのゴールをアシストした。後半4分には、相手のボールを奪ってドリブルで攻め上がり右足でたたき込んだ。

 同33分にピッチを退き、ベンチで浦和リードの情報を耳にし、『次(12月6日)か』と気を引き締めた。ところが、ダッシュで駆け寄るマネジャーから吉報が…。2得点1アシストの活躍で、首位へと押し上げる形となった。

 26日の天皇杯準決勝から2戦連続の2得点。長谷川監督も「本当によく走ってくれた。結果も出してくれたし最高のパフォーマンスだった」と大絶賛だ。相性のいい神戸戦での連続得点も、8戦11発まで伸ばした。

 W杯の中断時には降格圏の16位。首位との勝ち点差は14あった。そこから追い上げが始まった。15勝2分け2敗と驚異的な数字を積み重ね、9年ぶりの頂点に手をかけた。

 あと1戦。これまで監督も、選手も、誰もが「目の前の一戦」と言い続けてきた。エース宇佐美も「僕のゴールで優勝させたい」と気合十分。ナビスコ杯優勝に続き、天皇杯を含めた3冠も視野に入ってきた。

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