バルセロナ 今季初失点で初黒星

 「欧州CL、パリサンジェルマン3-2バルセロナ」(30日、パリ)

 バルセロナが今季公式戦8試合目にして初失点を記録し、試合にも敗れて初黒星を喫した。前半終了までに1-2とホームのパリサンジェルマン(PSG)にリードを許す展開。後半に入って前がかりになったところで3点目を献上した。

 FWメッシ、FWネイマールと看板選手がゴールを挙げたものの、相手選手へのマークが不十分だった守備陣が足を引っ張るかたちになった。リーグ戦では6試合で無失点を続けているだけに、1日付スペイン紙スポルトなどでは、今大会で起用されているGKテル・シュテーゲンの能力を疑問視する声も出ている。

 ルイス・エンリケ監督は試合後「PSGは特に最初の2ゴールで我々のミスをうまく生かした。ただグループ首位の座を失ったことは心配していない。大事なのは良い感触を取り戻すこと。ミスを犯した最大の責任者は私。選手たちの取り組みの姿勢は良かった」と選手をかばった。

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