サッカーの日本代表МＦ本田圭佑（ＣＳＫＡモスクワ）が、イタリア１部（セリエＡ）ＡＣミラン側と来年１月に移籍することで合意したと、１２日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトなどが報じた。

　１１日午後、ミラノ市内のミランの事務所で本田の兄で代理人の弘幸氏とミランのコンサルタントであるブロンゼッティ氏、ミラン副会長のガリアーニ氏らが交渉。１２月に本田とＣＳＫＡとの契約が切れることから、２０１４年１月に移籍し１７年までの４年契約で年俸２５０万ユーロ（３億２５００万円）プラス報奨金の条件で合意したという。

　ガリアーニ副会長は「本田が１月に来てくれるよう願っている」とコメントした。また交渉には、ミランのスポンサー戦略を担当している企業も参加し、本田についての話し合いも行われたという。