46歳カズ最年長出場更新 香川に発奮

 「J2、岐阜0-2横浜FC」(3日、長良川)

 各地で開幕した。横浜FCのFW三浦知良(46)は岐阜戦の後半43分から途中出場し、自身が持つJリーグの最年長出場記録を45歳5カ月24日から46歳5日に更新。最年長得点記録更新はならなかったが、2‐0の勝利に貢献した。三浦のリーグ戦出場は、昨年8月19日・京都戦以来。初降格したG大阪は京都と3‐3で引き分けた。2‐3の後半48分に日本代表MF遠藤保仁(33)がPKを決めてドロー。長谷川健太監督(47)の初陣を白星で飾れなかったが、J1復帰への執念を見せた。

 プロ28年目のシーズンも、カズはピッチに戻ってきた。試合終了間際には左サイドでスローインから守備の裏をとり、左足でシュートを試みた。GKに阻まれ、公式記録上もシュートとカウントされなかったが、開幕前に目標に掲げた「FWとして怖い存在」にふさわしいプレーを見せた。

 4分のロスタイムを含めても、与えられた時間はわずかだった。「難しかったけど、FWとして入ったのでアシストでも貢献したかった」と悔やんだものの、「ゴールに近づいたとは思いますけど、次は長時間出られるよう、一生懸命練習したい」と、昨年果たせなかった開幕戦の出場は前向きにとらえていた。

 遠い英国からの吉報に心を揺さぶられた。この日の朝、親交が深いマンチェスター・ユナイテッドの香川真司がハットトリックを決めたことを知ると、「良かったな」と祝福メールを送信。すぐに届いた返信を開くと「カズさんも点を取って下さい」と、逆に励まされる内容だった。

 「うれしかったんでしょうね。(僕も)点を取りたかったんですけどね」と苦笑いしていたが、28年前には生まれてもいなかった後輩の活躍はこの上ない刺激だ。「1試合でも、1分でも多く出て自分のプレーを見せたい」。J開幕から21年連続出場はカズ1人だけ。敵地のファンからの歓声も浴びて、キングの2013年が始まった。

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