永源遥さん急死、ノアの若手も訃報に悲しむ 原田「優しくしていただいた」

 プロレス団体のノアは29日、元所属選手で取締役なども務めた永源遥さんが28日に急性心筋梗塞で急死したと発表した。享年70。同日夕方に都内のサウナで倒れ、搬送された病院で息を引き取った。通夜、告別式は未定。ノアは12月2日の後楽園ホール大会で献花台を設置し、追悼セレモニーを行う。

 ノアの若手が永源さんとの別れを悲しんだ。13年に大阪プロレスから移籍した原田大輔は「ボクみたいなよそから来た人間にも優しくしていただいた。家に飲みに来いと言われていたのに行けずじまいで…」と名残惜しげだった。4年目の熊野準は「最近は『デカくなったな、何キロだ』と聞かれたり、いろいろと気にかけてくれた」と感謝し、ルーキーの清宮海斗も「デビュー前から優しくしていただいた。永源さんに1人のプロレスラーとして成長したところを見せたい」と誓った。

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