大石が金星!王者細川破り 闘病父にベルト届けた
「デイリー後援・ボクシング・5大タイトルマッチ」(23日、住吉スポーツセンター)
「5大タイトルマッチ」のメインでは、東洋太平洋スーパーウエルター級11位の大石豊(31)=井岡弘樹=が、11回2-1負傷判定で王者・細川貴之(31)=六島=を破る金星を挙げた。
「新チャンピオン!」のコールとともに泣き崩れた大石は、奪ったベルトを持って客席に向かった。そこには車いすで息子の勇姿を見届けた父・進さん(63)の姿があった。進さんは9月に脳内出血で倒れて入院中。「生きているうちにオヤジにベルトを巻く」。果敢に右ストレートを打ち込み、試合前の決意を実現させた。
10代で道を踏み外し、少年院に2度入った。人生を変えるため23歳でボクシングを始めた。「ボクシングに出合えて本当に良かった」。多くの祝福に、新王者の声が震えた。





