内藤哲也が2戦目で初勝利 20分超の死闘を制す

 「プロレス・新日本」(24日、後楽園ホール)

 前IWGPヘビー級王者の内藤哲也がG1クライマックス2戦目で初勝利を挙げた。同インターコンチネンタル王者のマイケル・エルガンの怪力に一連の得意技を何度も阻まれて苦戦したが、左足集中攻撃で攻略。最後は持ち上げられたところをデスティーノで返し、再度デスティーノを決めて20分超の死闘を制した。

 試合後は、大“内藤コール”を受けながら「ここから、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの世界をお見せしていきたいと思います」と、逆襲を宣言。「3週間後の両国国技館、どんな結末が待っているか。答えはトランキーロ、焦んなよ」と決めゼリフで優勝を予告した。

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