内藤意地見せるもあと一歩及ばず

 「プロレス・新日本」(19日、大阪城ホール)

 IWGPヘビー級選手権試合は、挑戦者のオカダ・カズチカ(28)が王者の内藤哲也(33)の2度目の防衛を阻み、2カ月ぶり4度目の王座奪取に成功した。

 あと一歩及ばず、オカダに雪辱された内藤。試合後は「オカダも、木谷オーナーも、新日本のファンもうれしいだろうな。すべてはオレの手のひらの上だよ」と強がった。内藤に敵視されていた木谷オーナーは「(内藤とは)これでノーサイドにしてほしい」とお願いしつつ「一番の功労者は内藤選手です」と、退団者が続出した今年前半の新日本を盛り上げたことを評価した。

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