本間が技能賞受賞「うれしい奇跡です」
15年度のプロレス大賞(東京スポーツ新聞社制定、デイリースポーツなど選定)選考会が7日、都内で開かれ、こけし殺法とハスキーボイスでブレークした本間朋晃が、技能賞を受賞した。鈴木秀樹との接戦を制し、97年デビューから初の栄誉となった。知らせを受けた本間は「うれしいです。奇跡です」と喜びを爆発させた。
芸能仕事でも歌手・華原朋美への“告白”などで話題を呼んだ本間は「今年は波乱万丈だったけど、大好きなプロレスを楽しめました。その時々のシチュエーションで。それが伝わったんだと思います」と分析。昨年、飯伏幸太の代役として出場した新日本プロレス「G1クライマックス」で全敗しながら、ファンの支持を集め、流れが変わった。「代打では終われないし、“結果を残せよ”というゲキを声援で受けた感じ。みんなで勝利を追い求めるような雰囲気でした」と振り返った。
来年の目標を聞かれると、「もちろん、ベルトを取って、また何かしら受賞したい。い“作品”を残すという意味ではベストバウトを取ってみたい」と宣言。最後に「本当にこけしイズハッピーです」と結んだ。





