大仁田、青柳にラストマッチ要求
大仁田厚が27日、ノアの10・4名古屋大会で引退セレモニーを行った青柳政司に対し、引退試合を行うよう呼びかけ、対戦をアピールした。
5月にバイクでツーリング中にスポーツカーと激突し、右膝から下の30カ所を粉砕骨折し、ドクターストップとなった青柳へ、大仁田は「引退試合をしてからセレモニーだろう。順番が違う!お前は27年前、オレとあたったことがプロレス入りのきっかけだろう。(89年の)FMW旗揚げ戦でもやり合った。最後に、オレの胸を一発蹴って引退だろう!」と思いを吐きだした。
涙のテンカウントゴングとなった10・4でも杖が必要だった青柳の胸に、大仁田の言葉は届くのだろうか。
