大仁田厚が８日、保坂秀樹ら邪道軍のメンバーを引き連れ、都内で行われた初代タイガーマスク検定を受検した。開始直後から「分かんねえ」とぼやいたが、終了後は一転、「全問正解だと思う。ライバル（の問題）だから、ひらめくものがあった」と手応えを口にした。

　なぜか自信満々の大仁田は、得点上位３人に贈られる特製タイガーマスク（覆面）のゲットを宣言。「そうなれば、９月１８日の（リアルジャパン）後楽園ホールは６代目タイガーマスクとして登場する」と虎戦士への変身を予告した。

　また、大仁田が７日に出場した上州プロレスの群馬・館林大会で左手人さし指を骨折したことが判明。都内の病院で全治８週間と診断されたという。患部を固定して初代タイガー検定を受検した大仁田は「手術はしない方向で、今後の試合も全部出ようと思う」と悲壮な覚悟を明かした。