けんかマッチ騒動をエース・イオが一掃
「スターダム」(8日、新木場1stRING)
暗い話題もエースが一掃だ。デビュー8周年の紫雷イオが、2・22後楽園ホール大会の世IV虎(よしこ)対安川悪斗による“けんかマッチ”騒動以来、初となる大会でメーンのタッグ戦に臨んだ。
高くて美しいムーンサルトプレスで華麗に締めくくったイオは、試合後にマイクをつかんだ。「スターダムの選手は元気です。前に進んでいくので、応援してください」。超満員373人のファンを前に、団体の再出発を高らかに誓った。
世IV虎の王座剥奪で空位となった赤いベルト(ワールド・オブ・スターダム)への挑戦も表明すると、木村、宝城、彩羽も名乗りを上げ、4人でベルトを争う形になった。リング上で失った信頼は、リング上で取り戻す。
