１４年度プロレス大賞（東京スポーツ制定、デイリースポーツなど選定）の授賞式が１９日、都内で行われ、ＭＶＰの棚橋弘至（３８）らが出席した。

　棚橋は２年連続ＭＶＰを宣言し、早くも来年の授賞式スピーチを「ＭＶＰは遠いぞ！」で締めると予告した。ＩＷＧＰ王座奪取などの活躍に加え、ファンサービスも評価されている。「今年の頑張りで（連続受賞して）ＭＶＰを遠くしたい」と誓った。

　直木賞作家・西加奈子さんの「プロレスから勇気をもらった」というコメントを喜び、子煩悩ぶりを明かすなど、リング外でも情報発信。「プロレスラーのイメージを壊して回ってる。ブログやツイッター、入口は何でもいい。どこにビジネスチャンスがあるか分からない。（発信は）止まったらダメ」

　続けて「プロレス界をさらに盛り上げて次のステージに連れて行く」と約束した。