初戦突破がV条件 秋山&大森が合体技
「全日本」(16日、後楽園ホール)
世界最強タッグ決定リーグ戦の開幕(11・16後楽園)を前に、前世界タッグ王者の秋山準&大森隆男が13日、横浜市内で練習を公開した。あえてベルトを返上し、ゼロから優勝&再戴冠を狙う2人は、大森のスライディング斧爆弾&秋山のランニングニーなどの合体技を披露した。
大森は「開幕の諏訪魔&ドーリング戦がカギ。倒さないと先が見えてこない。最強の相手」と初戦突破をV条件に挙げ、秋山も「2人に勝てれば波に乗れる」と同意した。秋山は98、99年に小橋建太氏、大森は12年に征矢学(現W-1)と組み、優勝を経験しているのも強み。
4度目の出場となる秋山&大森として初の栄冠を手にし、新生・全日本の14年を締めくくる。
