「女子ボクシング6回戦」(24日、後楽園ホール)
美人モデルボクサーの高野人母美(27)=協栄=が6戦目で初黒星を喫した。親交のあるデヴィ夫人が応援に駆けつけたが期待に応えられなかった。
3回に左フックでダウンを奪った。しかし、その後は劣勢。4回終了間際にコーナーで連打を浴び、一方的に打ち込まれた5回、試合を止められた。
高野は「悔しいけど、こんなに殴り合ったのは初めて。体が動かなくなった。スタミナ切れと思いました」とサバサバした表情。
金平会長は「タイトル挑戦は今年はないでしょう。経験は収穫だが、カイ選手のような、勝つという執念を身につけてほしい」と注文を付けた。