「ゼロワン」（９日、新木場）

　３年契約満了によって、３月末で退団した橋本大地（２１）が９日、東京・新木場大会であいさつを行った。父の故橋本真也さんが設立した団体に、１１年３月のデビューから在籍した大地は「ここにいても甘えてしまうと思った。いろんな世界も見てみたい」と説明した。

　元日に意向を伝え、慰留された末に決断した。「親父が作った団体だし、切っても切れない縁がある。フリーとして出ることもあると思うし、何らかの形で戻ってくると思う」と、将来の“復帰”に含みをもたせた。

　あごを骨折しており、再始動は６月ごろとみられるが「フリーで海外を含め、いろんなところに行きたい」と希望。父の古巣・新日本については「興味はある」とした。