村田、マカオのホテルに手形残す

 「ボクシング8回戦」(22日、マカオ)

 ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダリストで日本、東洋太平洋同級1位の村田諒太(28)=三迫=が、海外デビューとなるプロ3戦目でカルロス・ナシメント(36)=ブラジル=を4回43秒、TKOで下し、3試合連続KO勝利を飾った。

 村田は試合後、会場となったホテルの通路に飾るための手形をとった。6階級制覇のマニー・パッキャオ(フィリピン)やサッカーの元イングランド代表主将のデービッド・ベッカムも手形を残している。約1万5000人収容の華やかな会場で完勝。マカオのファンからの拍手に「素晴らしい会場だった」と余韻に浸った。

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