産地馬体検査の極秘情報教えます

 名馬のオーナーになった気分を味わえるかもしれないPOG(ペーパーオーナーゲーム)。今年もデイリースポーツは「POG虎の巻」を23日から発売する。デビュー前の段階で将来のG1馬をピタリと当てた際には、ほかでは味わえないような優越感に浸れる。記者の周りにも毎年のように参加し、一喜一憂している競馬ファンは多い。

 記者は第1回北海道地区の産地馬体検査を取材した。その成果は今後、スマホ版馬三郎で掲載予定だ。

 今回の取材でピンと来た馬、なおかつ上位指名ではなくても獲得できそうな馬をご紹介しよう。牡馬ではアドマイヤダイオウ(父ディープインパクト、栗東・友道康夫厩舎)。全兄アドマイヤスターは昨秋、新馬勝ちを決めている。「ディープ産駒らしい雰囲気。早い段階からいけそう」と、ノーザンファームの秋田博章顧問も高評価を与えている。バランスのいい馬体に目を奪われたスカイムーヴァー(父ディープインパクト、美浦・手塚貴久厩舎)は、下河辺牧場が自信を持って送り出す素質馬だ。

 牝馬のイチ押しは、ワンブレスアウェイ(父ステイゴールド、美浦・古賀慎明厩舎)。無傷の3連勝で今年のデイリー杯クイーンCを制した全姉キャットコインとは違い、こちらは雄大な馬体を誇る。「とにかく動きは抜群。5月中には入厩できるのでは」と、ノーザンファーム空港牧場の伊藤賢厩舎長。カイ食いに悩まされた姉以上の活躍も期待できそうだ。

 産地馬体検査組以外も含めた、記者のトップ5は紙面=“虎の巻”で掲載。少しでも参考にしていただければと思う。

(デイリースポーツ・豊島俊介)

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