日本にメダルもたらした15歳の伊藤美誠「3人でメダルを取れて本当にうれしい」

銅メダルを獲得し喜びを爆発させる伊藤美誠=リオデジャネイロ(撮影・棚橋慶太)
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 「リオ五輪・卓球女子団体・3位決定戦、日本3-1シンガポール」(16日、リオ中央体育館)

 福原愛(27)=ANA、石川佳純(23)=全農、伊藤美誠(15)=スターツ=の日本が、シンガポールに3-1で勝ち、銅メダルを獲得した。ロンドン五輪の銀に続いて2大会連続のメダル獲得となった。第3試合のダブルス、第4試合のシングルスで2勝した伊藤は、試合後のインタビューで「絶対にメダルを取るという目標を立てていたので、このチームに組めて光栄ですし、この3人でメダルを取れて本当にうれしいです」と、笑顔も交えて話した。

 1勝1敗で迎えた第3試合のダブルスで、福原と組んで3-1で勝利。そして、「ダブルスと続けてだったんですけど、逆に続けてだったのがよかった」というシングルスの第4試合は、世界ランキング4位のフェン・ティアンウェイに3-0で勝った。日本チームにメダルをもたらした15歳は「この3人でメダルが取れてよかった。自分が4番で回ってきたとき、ここでしかり決めるという思いで臨んだので、力を発揮できてよかったかなと思います。みんなでつかんだメダルというのは、シングルスよりも、もっともっとうれしいメダルだったのかなと思います」と、チームでの勝利を喜んだ。

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