原口が先制弾 虎15試合ぶりの本塁打

8回、左越え2ランを放つ阪神・原口(撮影・田中太一)
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 「交流戦、阪神-オリックス」(20日、甲子園球場)

 阪神・原口が、均衡を破る6号2ランを放った。チーム15試合ぶりの本塁打で、チームに先制点をもたらした。

 八回、先頭の鳥谷が四球で出塁。西岡は空振り三振に倒れて1死となり、3番・原口が打席へ。オリックス3番手・佐藤達との対戦で、カウント2-2からの5球目、130キロ変化球を左翼ポール際へ。右拳を握りしめ、笑顔を浮かべながらダイヤモンドを1周した。

 阪神は19日の時点で14試合連続で本塁打がなく、2リーグ分立後の球団ワースト記録(2012年)にあと1試合と迫っていた。プロ入りしてから初めて3番でスタメン出場した原口が、負の歴史にピリオドを打った。

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