ドラ5青柳がプロ初登板初勝利

プロ初登板初勝利ー。阪神・金本知憲監督から祝福され握手をかわす阪神・青柳晃洋=コボスタ宮城(撮影・飯室逸平)
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 「交流戦、楽天3-5阪神」(1日、コボスタ宮城)

 阪神が連敗を2で止め、勝率を5割に戻した。プロ初登板初先発のドラフト5位新人・青柳は5回110球3安打1失点で勝利投手となった。

 二回無死一、三塁から併殺打の間に1点を先制。四回は1死一、二塁から狩野の左越え1号3ランで3点を追加。七回は2死三塁から大和の中前適時打で1点を加えた。

 2点リードの九回は藤川が登板し、2セーブ目(2勝3敗)を挙げた。

 青柳はウイニングボールを手にナイン全員と握手を交わした。ヒーローインタビューでは「最高です。(先発は)昨日言われました。準備は常にしていて、気持ちの整理だけして落ち着いてマウンドに上がりました。今日は四死球が多かったが、次につながるピッチングができたと思います。安打は少なかったのでゾーンで勝負できたのが良かった。(三回1死満塁の場面は)打者との勝負しか考えなかったです。(ウイニングボールは阪神ファンの)母親にプレゼントしようと思います。今日は母、兄、父の全員が来てます。(次戦は)今日よりいいピッチングがしたいと思います」と喜びを表した。

 楽天は0-4の四回、オコエのプロ初打点となる適時二塁打で1点。1-5の七回は3番手・高橋を攻め、1死一、三塁から茂木の左越え適時二塁打とウィーラーの内野ゴロで2点を返した。先発・リズは6回6安打4失点で2敗目。

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