陽川がプロ初本塁打、同期・岩貞を援護

5回、逆転2ランを放った陽川(中央)は原口、鳥谷らナインに迎えられる(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-DeNA」(29日、甲子園球場)

 阪神・陽川がプロ初本塁打を放った。

 0-1の五回だ。それまでDeNA今永に無安打に封じられていたが、先頭の鳥谷が四球で出塁。続く陽川が真ん中のボールをフルスイングすると、快音を残した打球はバックスクリーン左へ飛び込んだ。自身8試合15打席目のプロ初本塁打。同期入団の岩貞を助ける価値ある一発となった。

 陽川は「打ったのはチェンジアップ。岩貞が頑張って投げてくれている中で、先頭バッターが出たので、後ろへつないでチャンスを広げようと考えて打席に入りました。この打席に入る前に金本監督から『今永のストレートを引っ張るのは難しい。だからセンター返しを心がけていこう』とアドバイスをもらいました。それがいい結果につながったんだと思います。

 こうして試合に出させてもらってチャンスをいただいたので、結果を出せるように一打席、一打席を大事にしてプレーしていきます」とコメントした。

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