球児、松坂との再会マウンドが試金石

 練習中に笑顔を見せる阪神・藤川球児
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 阪神・藤川球児投手(35)が24日のウエスタン・ソフトバンク戦(筑後)で、1軍復帰に向けて調整登板することが21日までに分かった。その内容次第では29日からのDeNA3連戦(甲子園)での先発復帰も視野に入る。

 14日に出場選手登録を抹消された藤川が再昇格へ向け福岡・筑後のマウンドに上がることになった。登録抹消後、「チームのためになるよう、しっかりトレーニングしていきたい」と2軍施設の鳴尾浜球場で再スタートを切り、自主調整に励んできた。セットポジションでの制球力復元を主題に、ブルペンなどで修正。19日からは1軍に合流し、再起を見据えている。

 前回、10日広島戦で4回1/3を7失点と大敗を喫してから2週間。藤川は福岡で内容&結果を求められることになるが、ソフトバンクとの2軍では、同じく1軍復帰を目指す同学年の松坂大輔が汗を流している。

 藤川は今年2月、こう話していた。

 「松坂が僕らの年代では明らかに1番。彼を追いかけて自分たちもやってきましたから。どういう状況でも彼が諦めないでやっている姿勢はね…。80年生まれの野球選手、一般の人でも同年代の人間は皆、松坂を見てやってきたと思うんです。彼がいるから頑張れる」

 高卒でプロの舞台へ飛び込んだドラ1同士。日本で成功し、憧れの米国の舞台へ飛び込んだプロセスも同じ。互いに心で通じ合える2人の35歳が野球人生の集大成に向け、真摯(しんし)に「復活」の二文字を追っている。

 藤川は21日に甲子園で能見、岩貞ら残留組とともに汗を流し、その後、広島市内の1軍チーム宿舎入り。マツダスタジアムで2日間の調整を経て、福岡へ移動する。松坂と再会できれば、一層の励みになることは間違いない。

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