4番福留、初回先制打&今季初アーチ

 「阪神-中日」(27日、京セラドーム大阪)

 阪神が3試合連続で先制した。初回、1死から横田が死球で出塁。続くヘイグの二ゴロで2死二塁。ここで4番の福留が、カウント3-2から中日先発・ネイラーの135キロのチェンジアップを中前にはじき返し、横田が先制のホームを踏んだ。

 その後ゴメスの左翼線二塁打、鳥谷四球で2死満塁としたが、西岡は二ゴロに倒れて、この回1点止まり。それでも25日の開幕戦、26日の第2戦に続いて、3試合連続での先制点となった。

 この試合の阪神先発は、今季からチームに復帰した藤川。福留は「球児は今日が初登板ですし、緊張もしているでしょうから、まずは先制点を取って少しでも楽な状況にしてあげたいという思いでした」と、先制点の場面を振り返った。

 福留は3-0の三回、先頭で今季初アーチを放った。ネイラーの初球、141キロキロ直球を右翼席に運び、藤川を援護した。

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