阪神・金本新監督、ドラフトでくじ引く
阪神の来季監督に決まった金本知憲氏(47)=デイリースポーツ評論家=が19日、大阪市内のホテルで就任会見を行い、22日のドラフト会議で自らくじを引く意気込みを口にした。
金本氏は「やっぱり引かないといけないかなと思ってます。そういう責任ある立場になってしまったので」と話し、すべてを背負う覚悟を示した。
目前に迫ったドラフト会議への要望はまだ出していないというが、はっきりとしたビジョンはある。「要望というより、将来楽しみな選手。例えば将来4番を打てる、エースになれる、クローザーになれるっていう。まあまあの選手はトレードとかで補えると思うんで、とにかく中心となってやっていける選手、そこをメーンとしてスカウティング、ドラフトしたいと思います」と、積極的に大物を狙っていく。