マイコラス、藤浪の先発でセCS開幕
「CSファーストS・第1戦、巨人-阪神」(10日、東京ドーム)
セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)・ファーストステージが開幕。2位・巨人、3位・阪神が、CSファイナルステージ進出をかけて戦う。
先発マウンドには巨人がマイコラス、阪神は藤浪が上がった。両チームのスタメンは次の通り。
【阪神】
(二)上本
(三)今成
(遊)鳥谷
(一)ゴメス
(右)福留
(左)マートン
(中)江越
(捕)梅野
(投)藤浪
【巨人】
(中)立岡
(二)片岡
(遊)坂本
(一)阿部
(右)長野
(左)亀井
(三)井端
(捕)小林
(投)マイコラス
阪神は昨年、CSを負けなしで突破して日本シリーズへ進出した。広島とのファーストS第1戦(甲子園)は、六回に福留のソロ本塁打で先制。この1点をメッセンジャー、呉昇桓の継投で守り切った。第2戦は延長十二回表引き分け。規定により阪神のファーストS突破が決まった。
東京ドームでの巨人とのファイナルS第1戦は、初回に3点を先制し、先発・藤浪が7回1失点の好投で先勝。第2戦を5-2、第3戦も4-2で勝利し、第4戦は3本塁打と打線が爆発。最後はCS6試合連続登板の呉昇桓が締めて、8-4で快勝。一気の4連勝でCSを初制覇した。