ゴメスが来日後初めて4番外れる
「阪神-広島」(3日、甲子園)
阪神・ゴメスが来日2年目にして初めて4番から外れ、5番に降格した。代わって福留が移籍後初の4番として起用された。
阪神は初回、1死三塁から3番・マートンの適時打で先制。しかし、福留は投ゴロ、ゴメスは右飛に倒れた。
ゴメスは2日・広島戦の試合前練習中、小型無人機「ドローン」を飛ばし、球団から厳重注意を受けた。その日の試合では4打数無安打3三振と大ブレーキ。最近10試合の打率は・162と不調に陥っていた。
1-5で完敗した2日の試合後、和田監督は打線のテコ入れ策について「いずれにしてもこのままではいけない。何らかを考えないといけない」と話していた。その時点ではゴメスを4番から外すことには触れていなかったものの、一夜明けて打順変更を決断した。
阪神のスタメンは次の通り。
(遊)鳥谷
(二)上本
(左)マートン
(右)福留
(一)ゴメス
(三)今成
(中)伊藤隼
(捕)鶴岡
(投)藤浪