藤浪が今季3度目完封 「気持ち良く」

ヤクルト打線を相手に力投する藤浪(撮影・保田叔久)
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 「阪神9-0ヤクルト」(28日、甲子園)

 首位・阪神が連敗を2で止めた。先発・藤浪が9回3安打無失点。今季3度目の完封で11勝目(6敗)を挙げた。

 二回、伊藤隼の犠飛で先制。五回は鳥谷の適時打とゴメスの2点適時打で3点を追加。七回にも1点、八回には上本、俊介、坂の適時長短打で4点を加えた。

 高校野球を挟んでの本拠地再開戦。この日の勝利で藤浪はプロ入り後、甲子園での通算成績を16勝3敗とした。ヒーローインタビューでは「何ででしょうね。自分では分かりませんが、甲子園で投げるときは、マウンドを阪神園芸の方にきれいにしてもらい、気持ち良く投げさせてもらっています」と気配り発言。チームは8月の勝ち越しが決まり、「これからが本当の勝負どころ。完封というより最後まで投げることはチームにプラスになるので、今後もたくさんできるように頑張ります」と、よどみない話し方でエースとしての自覚を示した。

 2位・ヤクルトは連勝が3で止まった。先発・ロマンは5回5安打4失点で4敗目(2勝)。

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