鳥谷が自身5本目となる初回先頭打者弾

1回、鳥谷敬は右越えに先制ソロを放つ=神宮球場(撮影・吉澤敬太)
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 「ヤクルト-阪神」(16日、神宮)

 阪神・鳥谷敬内野手が初回先頭打者本塁打を放った。

 阪神の主将がヤクルト先発・石山の立ち上がりを砕いた。1ボール1ストライクからの3球目、内角低めの直球を振り抜くと、打球は右翼席のポール際に飛び込む5号先制アーチ。

 「チームを勢いづけるという意味で、いい本塁打だったと思う。切れずに入ってくれて良かった」

 鳥谷の初回先頭打者本塁打は10年10月3日・広島戦(マツダ)以来、自身5本目。チームとしては今年の7月4日・DeNA戦(横浜)の上本に次いで今季3人目。

 1-9と大敗した前夜は4打数無安打に終わっていただけに景気づけの1発となった。

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