阪神、初回に3連続打点で先制

1回阪神無死一、二塁、阪神 マット・マートンは先制適時打を放つ=横浜スタジアム(撮影・棚橋慶太)
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 「DeNA-阪神」(24日、横浜)

 阪神は初回にクリーンアップの3人がそれぞれ打点を挙げ、3点を奪った。

 まずは3番マートンだ。先頭の鳥谷が右前打で出塁するなど、いきなり無死一、二塁となったチャンスを逃さなかった。須田の4球目を中前にはじき返して先制点。「打ったのはスライダー。昨日に引き続き、初回のチャンスで先制することができて良かったよ」と胸を張った。

 なおも続いた無死一、三塁の場面では、4番ゴメスが意地を見せる。3ボール1ストライクから右翼越えの適時打で1点を追加した。14打席ぶりの安打を放ったゴメスは「久々のヒットがタイムリーになって良かった」と喜んだ。

 この流れに、5番・福留も乗った。無死一、三塁から「最低限の仕事はできました」との言葉通り、きっちりと中堅への犠飛を放って3点目。3試合連続となる初回得点を締めくくった。

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