阪神メッセンジャー 6回5失点で降板
「阪神-広島」(10日、甲子園)
阪神の先発メッセンジャーが6回7安打5失点、103球を投げて降板した。二回、先頭の松山に中前打を許すと、2死二塁から会沢に149キロ直球をとらえられ、右前適時打で先制された。
1-1の五回には会沢の中前打と2四球、暴投などで1死満塁とし、丸の内野ゴロの間に1点。2死一、三塁からロサリオの打席で重盗を決められ、この回2点目を失った。六回には2死一塁から会沢に左翼へ2ランを被弾した。
メッセンジャーは「先制されても早いイニングで取り返してもらったわけだから、最少失点のままで持ちこたえたかった。最終的にこれだけの点を取られてしまって悔しい」とコメントした。
中5日で志願の登板となったメッセンジャーは前回登板の4日・中日戦(甲子園)では4回9安打6失点で4敗目(2勝)。登板間隔をあける可能性もあったが、中西投手コーチと会談。「間隔をあけずに投げたいと提案し、コーチも同意してくれた」と今回の登板に至っていた。
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