神、今季最多20得点!打撃戦でヤ制す

1回阪神2死満塁、新井貴浩は右越えに満塁本塁打を放つ=神宮球場(撮影・吉澤敬太)
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 「ヤクルト11‐20阪神」(5日、神宮)

 阪神が甲子園を離れる長期ロードの初戦で4本塁打を含む23安打、今季最多の20得点。両軍合わせて39安打31得点の打撃戦を制した。

 阪神は2連勝。初回2死満塁から新井の右中越え6号満塁本塁打で先制した。この日は6番・三塁で先発した新井はヒーローインタビューで「いいところで最高の結果を出せて良かった。(局面局面での使われ方に)いけといわれればどこでもいきます」と話した。

 4‐1の三回は鳥谷の右越え7号ソロ、マートンの右越え11号ソロ、梅野の左線適時二塁打、メッセンジャーの右前適時打で4点を追加。8‐3の四回はマートンの右中間適時二塁打、新井の右前適時打、メッセンジャーの満塁一掃、右中間二塁打で5点。

 13‐5の五回はゴメスが中堅左越えに18号2ラン。七回は伊藤隼の犠飛で1点。九回は代打・今成の適時二塁打、伊藤隼の犠飛、関本の適時打、鶴岡の適時二塁打と続き、20点の大台に乗せた。

 先発・メッセンジャーは5回11安打8失点(自責7)で9勝目(8敗)。

 ヤクルトは連勝が4で止まった。先発・八木が初回2死一、二塁で緊急降板。2番手以降の投手が打ち込まれた。打線は5試合連続の2桁安打。0‐4の二回は中村の適時打で1点。1‐8の三回は川端の適時打などで2点。3‐13の四回は山田が18号2ラン。5‐15の五回は森岡の2点適時打と代打・飯原の適時打で3点。八回は山田がこの試合2本目の19号ソロ。さらに雄平、畠山の適時打でこの回3点。16安打で11点を挙げながら、打ち負けた。

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