虎の「代打の神様」関本また打った

7回、同点タイムリー二塁打を放つ関本(撮影・棚橋慶太)
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 「中日‐阪神」(6日、ナゴド)

 新・代打の神様がまたもチームを救った。七回2死一、二塁から荒木の代打で登場した関本が、右翼線へ同点の適時二塁打を放った。

 フルカウントからの7球目だった。「新井さんが歩かされた形になったので燃えていました」と140キロのツーシームを完ぺきにとらえると、打球は痛烈に右翼線を襲った。

 ワンバウンドでフェンスに当たり、二塁走者の代走・田上が生還して同点。さらに一塁走者の新井も本塁を狙ったが、平田の好返球と谷繁のブロックに阻まれて憤死した。

 4日のヤクルト戦でも代打で決勝タイムリーを放った関本は、これで2試合連続の価値ある適時打。今季の代打成功率は・444とハイアベレージを残している。

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