阪神20安打14点 巨人抜き2位浮上
「DeNA4‐14阪神」(25日、横浜)
阪神が先発全員安打の20安打14得点で大勝。巨人と入れ替わり、2位に浮上した。
先発・能見は7回5安打3失点で今季4勝目(1敗)。阪神は初回2死から鳥谷が右越えに1号先制ソロを放ち先制。三回には鳥谷、ゴメス、福留の適時打などで一挙5点。その後も攻撃の手を緩めず加点した。
鳥谷は4安打3打点。大量リードの九回にも美技を披露した。試合後のインタビューで、「(本塁打は)変化球だったが、体が反応してくれた。(4安打は)前のバッターがつないでくれて、何とか返そうと思った。1、2番がどんどん出てくれるので、返すことを考えた。(チームで20安打)今日だけに終わらずに明日以降もつなげたい。(自身は)いい時も悪い時もあるが、今は状態がいいので打てている。明日、明後日も連勝して、甲子園に戻りたい」と話した。
DeNAは3連敗。先発の三嶋が2回0/3、6失点でKOされ2敗目。打線は五回にバルディリスの5号ソロ、六回に梶谷の3号2ラン。