「中日‐阪神」(22日、ナゴヤド)
阪神は藤浪が先発。二回の第1打席で中前適時打を放った。
福留の犠牲フライで1点を先制し、なおも2死一、三塁の場面で第1打席を迎えた藤浪。カウント1‐1からの3球目、127キロのスライダーにタイミングを合わせると、打球は痛烈に二遊間をライナーで破っていった。
「甘く入ってきたボールをうまく打てました」と振り返った藤浪。今季はこの試合前までの3試合で7打数3安打1本塁打と、打撃でも確かな成長を見せている。この一打で今季2打点目、打率は・500となり、自らのバットで“本業”を援護した。