なでしこ丸山1部残留に爆弾発言封印か

 女子サッカーの元日本代表で、なでしこリーグ・大阪高槻のfw丸山桂里奈(32)が12日深夜に自身の公式ブログを更新し、所属チームの1部リーグ残留を喜んだ。丸山は以前にブログ上で「入れ替え戦が終わったら、全部話したいと思います」としていたが、この日は「そんなこと話せるはずがありません」とし、爆弾発言を封印したもようだ。

 チームメートとの祝宴後に帰宅した丸山は、リーグ2部のノジマステラ神奈川相模原との入れ替え戦2試合をアウェーゴールの差で制したことについて、反省点を交えて振り返りながら、「どんな形でも結果。結果が全てなんです。(元G大阪・川崎のGK)本並(健治)さんが監督に就任してから、3年。今年こそと思いながらの中で、チームとして経営難が続き、練習できるのかな?遠征っていつまでいけるのかな?とかそんなことばかり考えていました」と、募金活動なども余儀なくされた、チーム内の苦難の跡を回想。「私自身今までサッカーやってきた中で、こういう状況に陥るとこがなかったので本当に戸惑いがありました」と心中の一部を明かした。それでも来季の1部残留が決まったことで、「そんな時も監督はじめコーチスタッフ、選手が一つにまとまり本当に今までで一番いいチームになったんじゃないかなと思います」などと前を向いた。

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