浦和が年間首位を守る!敵地で鹿島下す

 「J1、鹿島1-2浦和」(26日、カシマサッカースタジアム)

 互いに譲れない一戦は、浦和に軍配が上がった。

 年間順位で首位を走る浦和は、敵地で第2ステージ2位の鹿島と対戦。試合は開始早々動いた。前半3分に、左サイドの鮮やかな連係から最後はMF遠藤が決めて、鹿島が先制。だが、直後の同6分には同じくスピード感のあるパスワークからMF高木がネットを揺らして浦和がスコアをタイに戻した。

 視察したハリルホジッチ監督が「かなり戦う試合で良い試合だった。強度が高かった」と振り返るように、両チーム共に球際の激しさを見せた試合は石井監督の就任以降、リーグで7勝1分けと好調の鹿島が支配。1-1となった後も、何度も大きなチャンスを作った。

 だが、そこに立ちはだかったのは浦和のGK西川。前半20、46分にはFWダビと金崎がそれぞれ絶好機を迎えたが、1対1の場面でいずれもビッグセーブ。「みんながハードワークしていたのを後ろから見ていて、自分も何かやってやりたいと思っていた」と語った守護神はピンチの場面でも冷静だった。

 「ダビ選手は、間合いを詰めて股(下)を警戒していれば、体に当たるなと。金崎選手の場面は、ニア(サイドのスペース)を閉めて、ファーに蹴らせるイメージだった」と絶妙な駆け引きでゴールに鍵をかけた。

 後半も鹿島が押し込む時間帯が続いたが「体を張るところは張って、全員で食い止めることができた」と浦和DF槙野が語るように、西川を中心とした堅守を見せた浦和を崩せない。迎えた後半27分には、鹿島のGK曽ヶ端がクロスボールの処理で痛恨のキャッチミス。かつて鹿島でプレーしていた浦和FW興梠に、移籍後のカシマスタジアムでは初ゴールとなった決勝点を献上した。

 「(自分の前にいた)昌子には『クリアしろ』と声をかけたが、届かないと思って自分で取りに行った。その結果でああいうことが起きた。チームに申し訳ない」と曽ヶ端は振り返った。

 その後も鹿島は猛攻を仕掛け、90分間で27本のシュートを放ったが、ゴールネットを揺らしたのは開始3分の一撃のみ。試合内容では苦しみ続けた浦和だったが、勝ち点3をもぎ取り、年間首位を守った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス