なでしこ前半は1-4…早くも澤投入

 日本-米国 前半、途中出場し、宮間(右)とタッチする澤=バンクーバー(共同)
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 「カナダ女子W杯・決勝、日本-米国」(5日、バンクーバー)

 サッカー女子W杯連覇を狙う日本代表「なでしこジャパン」は5日16時(日本時間6日8時)からバンクーバーのBCプレース・スタジアムで米国代表との決勝に臨み、前半を1-4と苦しい展開で終えた。

 立ち上がりからなでしこは防戦一方。前半3分に右CKからMFロイドに先制を許し、2分後にFKから再びロイドに決められる。14分には右サイドからのクロスのクリアボールをMFホリデーに右足ダイレクトで豪快にたたき込まれ、16分にはミスから奪われたボールをロイドにセンターサークルからのロングシュートまで決められてしまった。

 ようやく27分にFW大儀見優季(ウォルフスブルク)が反転左足シュートを決めて反撃の姿勢を見せる。連覇に向けて苦しい状況には変わりないが、前半に早くもMF澤穂希(INAC神戸)、FW菅沢優衣香(千葉)を投入。残り45分の奇跡を信じて、3点を追う。

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