なでしこ守備崩壊…前半16分で4失点

 日本-米国 前半、米国・ロイド(10)が先制ゴールを決める。GK海堀=バンクーバー(共同)
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 「カナダ女子W杯・決勝、日本-米国」(5日、バンクーバー)

 サッカー女子W杯連覇を狙う日本代表「なでしこジャパン」は5日16時(日本時間6日8時)からバンクーバーのBCプレース・スタジアムで米国代表との決勝に臨み、前半16分に4失点目を喫した。

 立ち上がりからなでしこは防戦一方。前半3分に右CKからMFロイドに先制を許し、2分後にFKから再びロイドに決められる。前半14分には右サイドからのクロスのクリアボールをMFホリデーに右足ダイレクトで豪快にたたき込まれ、16分にはミスから奪われたボールをロイドにセンターサークルからのロングシュートを決められた。準決勝まで大会を通じて3失点だったなでしこは大量4失点を喫し、連覇へ厳しい状況に追い込まれた。

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