J2徳島 攻めきれずドローも守備は安定

 「J2、徳島0-0大宮」(29日、ポカリ)

 下位に沈む徳島は、ともにJ1から降格してきた大宮とスコアレスドロー。2試合連続の引き分けで、これで3試合連続負けなしとなった。

 序盤から徳島ペースで試合は進んだ。昨季まで大宮に所属したFW長谷川悠(27)が惜しいヘディングシュートを放つなど、何度か相手ゴールに迫った。後半もMFエステバン(33)が巧みなボール奪取からチャンスを作るなど攻め込んだが、フィニッシュの精度を欠いてネットを揺らすことはできなかった。

 「相手よりチャンスは多かったけど、それを勝ちにつなげることができなかった」とMF斉藤大介(34)は悔しげな表情。

 ただ、第4節・栃木戦から4試合連続で複数失点を喫していた守備は、ここ3試合は1失点と安定感を取り戻しつつある。DF橋内優也(27)は「流れはつかめてきている」と前向きに話し、小林伸二監督(54)は「守備の安定は図れてきている。これを大事にしながら得点を取っていければ」と、中3日で迎える次節・大分戦を見据えた。

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