サッカー、英CFGが日本法人 横浜M株買い増しへ

 J1横浜Mの株主で、イングランドの強豪マンチェスター・シティーなどを傘下に置く英国のシティー・フットボール・グループ(CFG)が2015年夏をめどに日本法人設立を検討していることが31日、関係者への取材で分かった。Jリーグは外資でも国内法人を有する場合は過半数の株式取得を認めており、買収も可能になる。

 CFGは米国やオーストラリアのクラブの経営権を持ち、横浜Mの株も約20%を保有する。大半を持つ筆頭株主の日産自動車と買い増し協議などのため日本に常駐のスタッフを置く。

 横浜Mは14年にCFGと提携。経営や育成、監督や外国人選手選考で情報提供を受けている。

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