松本亮まさかのTKO負け…世界戦白紙
「ボクシング・8回戦」(8日、有明コロシアム)
世界前哨戦となる54・4キロ契約8回戦に臨んだWBO世界バンタム級2位の松本亮(22)=大橋=が5回TKO負けする番狂わせが起こった。
ここまで17戦全勝(15KO)と大橋ジム期待の松本だが、序盤からスピードがなくビクトル・ウリエル・ロペス(メキシコ)の荒々しいパンチを被弾。5回に右ストレートを直撃されて、動きが止まったところでストップされた。
敗戦後、ショックの大きい松本は会見をキャンセル。大橋秀行会長が「試合前からコンディションが悪かった」と代弁した。まさかの初黒星で世界初挑戦は白紙となった。




