新日本 王者・内藤は余裕の挑発

 3日の福岡国際センター大会で行われる5大タイトルマッチの公開調印式が2日、福岡市内の大丸福岡天神店で行われ、挑戦者の石井智宏(40)を挑発しつづけてきたIWGPヘビー級王者の内藤哲也(33)が、会場を埋め尽くした約500人の一般客の面前で最後の挑発を行った。

 まず、最初にコメントを求められた石井は「ここにきて特に話すこともない。コイツにコメントすることすら胸くそ悪い。明日はぶっ壊します」と、これまでの怒りを押し殺して本番での王者破壊を宣言。

 これに対し、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの盟友BUSHIを従えて現れた内藤はふんぞり返るようにイスに腰掛けるなど、人を食ったような態度で「挑戦者の石井の意気込みが、ボクにははっきり伝わって来ないので、明日は消化試合的なタイトルマッチになってしまうんじゃないかと思うんですけど、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが明日のレスリングどんたくをがっちり盛り上げたいと思います」と余裕たっぷりに最後の挑発を繰り広げ、観衆から大きな声援を浴びた。

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