東洋太平洋王者・竹中が初防衛戦
「ボクシング・東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ」(14日、後楽園ホール)
前日計量が13日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、王者・竹中良(30)=三迫=、挑戦者で同級14位の正野晃(35)=アポロ=ともに200グラムアンダーの57・0キロでクリアした。
初防衛戦に臨む竹中だが「それは意識していない。新しい出発という思いなので、守りのプレッシャーはまったくない。経験から挑戦者の気持ちは分かっているので、負けないよう気を引き締めてリングに上がる」と落ち着いた表情で話した。
昨年8月の再起戦で右拳を痛めたが、順調に回復。「2カ月くらい前からガンガン打てている。8オンスでサンドバッグも打っている」と憂いはない。「どういう展開になっても自分のボクシングをする」と決意を口にした。





