ボクシング小原が世界前哨戦で圧勝誓う
「ボクシング・8回戦」(14日、後楽園ホール)
65・0キロ契約8回戦の前日計量が13日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、小原佳太(29)=三迫=が65・0キロ、ペッダム・トーバランイーシップサーム(30)=タイ=は64・8キロでクリアした。
IBF世界スーパーライト級3位の小原は、王者エドゥアルド・トロヤノフスキ(ロシア)の指名挑戦者に決定している小原にとっては前哨戦となる。
小原は「この試合をないがしろにして次のことは言えない。世界戦が約束されているし、目標はそこしかない。今回は練習、食事、飲み物すべて、世界戦の形式でやってきた」と、この試合を大事なステップととらえて臨む。
「1ラウンドの後半、2ラウンドから攻めて、世界に通じると感じてもらいたい。短いラウンドの中で、自分のすべてを出し惜しみしないようにするのが課題です」と、圧倒的な勝利を誓った。




