井上兄弟のいとこ浩樹2戦目へ
「ボクシング・6回戦」(28日、後楽園ホール)
アマチュア5冠の実績を引っさげ、昨年12月29日のプロデビュー戦を1回KOで飾った井上浩樹(大橋)がプロ2戦目となるスーパーライト級6回戦を迎える。前日計量は対戦相手のタイ人ともにリミットの63・5キロでクリアした。
井上浩はWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥、東洋太平洋スーパーフライ級井上拓真(ともに大橋)のいとこ。相模原青陵高-拓大主審で178センチのサウスポー。
「2戦目でだいぶ慣れました。デビュー戦は固いというか、勝負急いでしまった。お客さんが近い後楽園は好きなので、今回は余裕を持ってプロのリングを楽しみたい」と余裕のコメント。
「熱海の走り込み合宿で下半身が強化されたと思う。強いパンチを打っても下半身がブレないかどうか楽しみ」と、自己チェックするつもりだ。