ダンプ松本、FMW女子戦に乱入してぶち壊し
「プロレス・FMW」(24日、東京・新木場1stRING)
極悪同盟のダンプ松本が予告通りに乱入し、FMW女子戦をぶち壊した。
ダンプは22日にFMWに対し「FMW女子は生ぬるすぎる。Rayが休んでいるようだから、極悪同盟を2・26後楽園に集結させてやる。ZAP・Tとの恐怖のコンビだよ。1月24日、新木場にあいさつに行ってやるよ。そしてぶち壊してやる」との声明を出していた。ミス・モンゴル、ミス・コハル組-花月、チェリー戦にZAP・Tとともに乱入すると、竹刀で4人をめった打ちにするなどの大暴れ。最後は横たわるモンゴルに花月の体をたたきつけて、強引に花月の勝利に持って行った。
試合後はリング上で、「オイオイオイオイ、モンゴル、ヒールだと?お前が。ふざけんのもいい加減にせえよ、オラー、何がヒールだ!!」と、モンゴルをこき下ろして再び大暴れ。「ヒールをバカにすんのもいい加減にせえよ。(2月26日の)後楽園ではな、担架マッチだ、担架マッチ。血だるまにしてやるから覚えとけ」と要求した。
これを受けて、FMWの山近義幸代表は大仁田厚、ダンプと話し合いを持ち、2月26日の後楽園で担架マッチを行うことを決定。カードはダンプ-ZAP組-モンゴル、コハル組だったが、参戦を強く求めた花月を加えたカードに組み直し、27日に発表するという。