井上尚弥、予備検診異常なし初防衛戦へ
「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(29日、有明コロシアム)
予備検診が26日、都内で行われ、王者・井上尚弥(大橋)、挑戦者で同級1位のワルリト・パレナス(フィリピン)ともに異常はなかった。
初防衛戦が1年ぶりの試合となる井上は「1年間準備してきた。後は試合に集中するだけ」と余裕の表情。顔を合わせたパレナスについても「調子が良さそう。気を抜かずに闘います」と、落ち着いた様子だった。
パレナスは「ドキドキ、ワクワクしている。強くてスピードのある相手だが、対応できるよう練習してきた。KOフィニッシュになる」と王座奪取を予告した。
