山中の挑戦者モレノは全身タトゥー

挑戦者のモレノ(左)とポーズをとる山中慎介=東京飯田橋のホテルグランドパレス(撮影・園田高夫)
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 「ボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(22日、大田区総合体育館)

 王者・山中慎介(帝拳)と同級2位のアンセルモ・モレノ(パナマ)が21日、都内のホテルで前日計量を行い、山中がリミットの53・5キロ、モレノが53・0キロでそろって一発クリアした。

 顔色がよく、減量のダメージがみえない山中は「前回同様、今回も体重がスムーズに落ちました。苦しまず、最高の調整ができた」と万全の状態。「当てづらい相手なので、KO、KOと言葉にするとパフォーマンスに影響しそうなので、今回は封印します」と冷静に話した。

 一方のモレノは、全身にほどこしたタトゥーを披露。コメントはせず、パナマ大使らとともに会食に出掛けた。

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