興毅が河野戦にコメント「チャンス」
22日に更新した自身のブログで、世界4階級制覇をかけたWBA世界スーパーフライ級王者、河野公平(ワタナベ)とのタイトルマッチが10月16日、米シカゴに決まったとつづったWBA同級2位の亀田興毅(28)が同日、所属ジムを通じてコメントを発表した。
「この試合が決まって大変うれしく思うとともにほっとしています。代理人のアル・ヘイモン氏を始め、この試合をアメリカで組むために尽力してくれた方々に感謝しています。
アメリカの地で日本人同士が世界戦をするのはもちろん史上初めてのことですが、これは日本のボクシングを、そして私亀田興毅のボクシングを世界にアピールできるよいチャンスであり、日本ボクシング界のまた一つ新たな歴史でもあります。
自分が初めてアメリカで試合をした場所であるシカゴでの試合、この思い出の場所で勝って4階級制覇を達成します。日本の皆さま、応援をお願いします」
亀田興は、9月5日に米テキサスで行われるWBA世界バンタム級王座戦に挑む弟・和毅の試合のため、8月下旬に米国入りし、そのまま滞在する予定。